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【ひまわり商店街へようこそ】4軒目・鈴木ベーカリー(1)

2016.11.08.09:22

俺は鈴木政宗、35歳。

最近ちょっと髪の毛は寂しくなってきたし、腹回りにも肉が付いてきたが、そこそこイケメンな方だと…自分では思っている



ひまわり商店街という、そこそこ活気のある商店街の中程に位置する貸店舗で一昨年からパン屋を始めた

有名ベーカリーのフランチャイズという形で出店しようかとも思ったが、色々と理不尽な縛りもあるので止めておいて正解だった

今時珍しい、活気ある商店街というロケーション選びも正解だったようだ。

常に人通りがあるので開店当初から集客にも苦労する事ほとんどなく無く、少しづつだが収入も増えていっている

しかし、それに伴って犠牲にしてきたものだってある…

自分の時間だ

ここ数年…開業という人生の大きな転機を経験していたので、毎日が忙しく、ゆっくりと自分の時間を持つ事さえできなかった

朝は4時からパン作りを始める為、閉店後に帰宅すると後は寝るだけ…子供より早く寝る日さえあるくらいだ



そんな働き蟻のような毎日を送っていた俺に、神様からのご褒美とでも言うべきリラックスした時間が与えられた


実は俺…今月からプチ独身中なのだ


というのも、妻が第2子出産の為に帰省中なのである。

先週、第2子である長女が無事に生まれて、現在は実家でゆっくり静養しているという訳…

丁度、幼稚園も夏休みに入ったので、年少の息子も妻と一緒に帰省している


俺は久しぶりの独身生活に心躍った

バイトの若い女の子には手あたり次第、妻子が帰省中で一人暮らしであることをアピールした



しかし、現実は厳しい…

俺の期待とは裏腹に女の子達はいつもと変わらぬ平常運行だった

な、何故だ…

俺ってこんなにモテなかったっけ…?

結構ショックだった…


くそ…せっかく訪れたチャンスなのに…


誰もいない真っ暗なアパートに帰った俺は、郵便ポストに溜まっていたチラシを手に部屋の中へ入っていった

服を脱いでハーフパンツとTシャツ…といういつもの部屋着に着替えると、お湯を沸かしてカップラーメンに注いだ


はぁ~…

これじゃぁ、まるで冴えない独身男みたいじゃないか


だが、ご安心ください。

実は、このアパート…先月から一時的に住んでいる仮の住まいで、住所は別のところにあるんだ

結婚して直ぐにオンボロの中古住宅を購入したんだけど、第2子出産に合わせて新しく建て直している最中なのである!

こう見えて俺って、将来設計とかしっかり考えちゃうタイプなんだよね


それにしても寂しいなぁ…誰も俺と束の間のアバンチュールを楽しもうとしてくれないなんて

妻子が帰って来るまで数週間…


俺と遊んでくれる女の子、いないかなぁ~?

カップ麺を啜りながら、ポストから引き抜いてきたチラシの山に手を伸ばした

ん…?

で、デリバリーヘルス…

こ、これだ!!

グラビアアイドルかなんかの写真が印刷してあって、ちょっと胡散臭いけど…幸い、今住んでいるこのアパートもあと2週間で出るんだ…

この機会を利用しない手は無いぞ

か、神様ありがとう~!!



2日後の水曜日の昼前…店は定休日である

俺はアパートの部屋にデリヘル嬢を呼ぶことにした

貴重な定休日の昼間じゃなくったって、仕事が終わった後に呼べばいいじゃないか?って思うだろうが、小心者の俺の場合、そうもいかない

夜はアパートの住人がいるから、女を連れ込むのに抵抗があるのた

せっかくだから、妻とでは絶対に出来ないような変態っぽい事も思いっきりしてみたいし…

そうすると人気のない平日の昼間が安心だと思ったのだ



午後1時…

風呂も綺麗に洗ってお湯を貯め始めたし…準備万端

待ちに待ったチャイムがなった


「は、はいは~い!」

慌ててロックを外して玄関のドアを開けた…

そこに立っていたのは50代と思われる帽子を被った中年の女性の姿が…


俺は言葉を失った

やっぱりグラビアアイドルの写真を無断使用するようなデリヘルを信用しちゃいけなかったんだ

な、なんだよコレ…ちぇ、チェンジってできるのかな…?

「あ、あのぅ…ちぇ、チェンジを…」

「は、はい…?」

「で、ですから…別の人に…」

「私…今、こういうモノを皆さんに読んで頂こうと…」


その女性が差し出したのはキリストに似た髭面の男性が表紙に描かれた薄っぺらい小冊子だった


「へ?」


なるほど…俺は完全に勘違いをしていたようだ…

俺としたことが布教活動中のおばさんを、デリヘル嬢と勘違いしまうなんて

俺はやんわりと…尚且つスピーディーにおばさんを追い払った


しかし…俺が宗教団体のおばちゃんをデリヘル嬢と間違えてしまったのは、ちょっとした訳があるんだ

何故なら、俺が電話したデリヘル…人妻&熟女を売りにしたデリヘルだったのである


気を取り直して待つ事10分ちょい…

今度こそ間違いないであろうチャイムの音が鳴り響いた


「はいは~い!!」


玄関のドアを開けた俺は言葉を失った…

ドアの向こうに立っていた女性もまた俺を見て驚いている




こ、こんな事って…





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genre : アダルト

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管理人のみ閲覧できます

2016.11.08.10:30

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Re: ひょっとして?

2016.11.09.08:01

ばんぶう様

またまた、ひまわり商店街です

デリヘルの仕組みがわからず、ネットで調べながら書きました
間違えているかもしれませんがお許しを^^;
プロフィール

紫

Author:紫
普段は接客業をしており、暇さえあればエッチな妄想をしています
官能小説は書き始めたばかりのヒヨっ子で至らないことだらけですが、宜しくお願い致します。
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