ホームレス(中)

2016.12.21.11:00

もうすぐ今年も終わろうとしている…

女が現れるのをただひたすら待ち続け、あの時のあの場所で俺はこうして段ボールの壁に囲まれて寝転がっている

ブンさんから指摘された穴だらけな段ボールを使っている理由は、女の姿を見するためだ…

しかし、一向に女は姿を見せてくれない…5ケ月間で得られた収穫と言えば8月と9月に何人かの若い女のミニスカートの中のパンティーを拝めたことくらいだ

しかし良い事ばかりではなく、酔っ払いに吐瀉物を吐きかけられた事や、若者に暴行されかけた事もある

俺は寒さに凍えそうになりながら、段ボールの部屋の中で膝を抱えるようにして横になっている



デジタルの腕時計で時刻を確認すると、午後の11時51分…ブンさんは寝てしまったようだし、ショウゾウさんも帰ってこない

クリスマスイブということもあって、この時間になると忘年会帰りの酔っ払いやイチャついたカップルが目立つ

またいつかのように、寝ているところに嘔吐されたり、暴行されたりするのではないか…とビクビクしながら観察を続ける

どうやら5分前に到着した下り電車から降りてきた乗客達も概ねいなくなったようだ



恐らく次の下りが最終だし、便所にでも行ってそろそろ寝る支度をしようか…そう思って起き上がろうとした矢先、再び改札の方から足音が聞こえてきた

足音の大きさや間隔、どうやら女…しかも1人のようだ

時間もあの時と同じような時間だ…俺の期待は高まった

俺はジッと身動きせず段ボールの穴から目の前の地面を見つめていると、足音がゆっくりと近付いて来て、段ボールの穴から見える狭い空間に女物のブーツが姿を現した



目の前で女は立ち止まって俺の方へ向きを変えると、さらにこちらへ近付いた

どうやら俺の顔を上から覗き込んでいるようだ

段ボールで四方を囲っているが、天井には遮る物は何もない

だが俺はダウンジャケットのフードをスッポリと被っている…上から覗き込んでも俺の横顔はほとんど見えないはずだ


女はまた少し後ずさりした

こんな動きを普通の女がするはずない…間違いなく、あの時の女だ

俺の期待はピークに達した

目の前の穴からは女の腰から下しか見えないが、比較的若い女のように見える…20代半ばくらいのOLだろうか…?


あっ!!


女が黒いロングコートの前を開けて、スカートを捲りあげた

グレーのタイトスカートは腰のあたりまで捲りあげられ、黒々とした陰毛が視界に飛び込む

陰毛はあまり手入れされていないようで、わりと広範囲に生えている

おそらく、駅のトイレで下着を脱いだばかりなのだろう…陰毛は押し花のように皮膚に押し付けられて潰れていた

脚は細くてとても美しい…長い陰毛の下に褐色のワレメが見え隠れする

俺は音を立てないように、そっと自分の股間に手をやった

股間のペニスは既に、はち切れんばかりに勃起している


女の指がワレメにあてがわれた…どうやらクリトリスを弄っているようだ

女の指の動きに合わせてくすんだ色の小陰唇の一部が見え隠れする

物凄く厭らしい光景だ…


女の腰がゆっくり下がってきた…脚は左右に開かれていく

女の上半身も視界に入ってくる

白いブラウスを着ている、服装を見る限りやはりOLのようだ…

毛に覆われた女のワレメがパックリ開いて、灰色の小陰唇が飛び出した

女が大きく股を開くと、垂れ下がった小陰唇はだらしなく開いて、中の赤い粘膜まで露わになった

俺は我慢できず、握ったペニスを強く擦り始める

何て厭らしい光景なんだろう…5ケ月に及ぶ苦労が報われた気がした

こんなに破廉恥な光景…普通に公務員生活していたら一生お目にかかる事が出来なかったはずだ

連絡通路の弱い照明に照らされた女の赤い粘膜は濡れてテラテラと光っていた

女は自らの指で性器を開き、クリトリスを転がしている

俺も音を立てないように握りしめていたペニスをゆっくりと上下に擦り始めた

見知らぬ若いOL?と偽ホームレスの相互オナニーの始まりだ


女は自分の性器を弄りながら、何やらボソボソとつぶやいている

俺は耳を澄まして、女の声に意識を向ける…


「…んこ…て…。奥…で見えるでしょ…たし…視られ…と感じちゃうの…。ほら…私のおま…視ながら…チン…シコシコしてぇ…。」


とぎれとぎれにしか聞き取ることが出来ないくらい小さなつぶやきだったが、未だに童貞を守っている俺の性欲を刺激するには充分過ぎるほど卑猥だった

俺は女の顔が見たかった…段ボールの穴に顔をピッタリと近付ければきっと見えるはずだ

相手の女と目が合って、覗き見ている事がバレてしまうかもしれないが、それでも構うもんか

どうせコレっきり二度と会う事のない赤の他人だし、これ以上の進展はあり得ないのだから…せめて顔くらい拝ませてもらおう

俺は目を大きく見開いて段ボールの穴に顔をピッタリとくっつけた








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2016.12.21.13:21

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Re: えきさいとめんと!!

2016.12.21.13:37

ばんぶう様

さて、期待通りに終われば良いのですが、どうなるでしょう

楽しみにお待ちくださいね

プロフィール

紫

Author:紫
普段は接客業をしており、暇さえあればエッチな妄想をしています
官能小説は書き始めたばかりのヒヨっ子で至らないことだらけですが、宜しくお願い致します。
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