懲りない女(2)

2017.02.08.08:33

アイツらは僕に缶ジュースを奢らせ、公園に連れて行った

「相撲やろうぜ」

そう言って半ば強引に砂場に引っぱり込むと、アイツらは代わる代わる僕の身体を投げ飛ばした

まるで日頃のストレスや、無限に溢れてくる使い道のないスタミナを発散しているようだった

早く終われ…

早く終われ…

痛みや悔しさという感情はほとんどない

その時はとにかく早く解放されたい…

そんな想いで、アイツらが飽きるのをただひたすらに待ち望んでいたんだ



神様に願いが通じたんだろうか…その日は思いの外早い段階でアイツらの攻撃が止まった

髪の毛の隙間に入り込んだ砂を払い落として顔を上げると、いつの間にか公園の入り口付近に一台の黒いセダンが停まっていた

アイツらはそのセダンの運転席から顔を覗かせている不細工な金髪の男にペコペコ頭を下げていた

そいつが木下だった





車検が切れてスクラップ寸前の元高級車には木下以外にも2人の男が乗っていた

サングラスを掛けたデブと異常に下アゴの長い男だった

分かり易い不細工3人組だな…僕はそう思って、少し吹き出しそうになる


「なぁ…そのオモチャ、俺に貸せよ」


木下の言ったセリフは今でもハッキリと憶えている…この後、僕はまさに『オモチャ』にされてしまったんだから


僕は1人で木下の運転するセダンに乗せられて、木下の棲むアパートへ連れていかれた


木下のアパートは公園の直ぐ近くにあった

インターフォンも付いていないボロボロのアパートだった

階段が錆びていて男4人で上がっていくには不安な程に朽ちていたが、木下の部屋は1階にあった



部屋の中は想像以上に散らかっていた

至る所に弁当やカップ麺、飲料水等の容器が転がっており、定期的にゴミを出している形跡がない

壁は煙草のヤニで茶色く濁り、湿気を帯びて据えた臭いが漂っている


一部屋しかない和室の壁際には万年床が敷かれていて、その布団の上に座ってテレビを観ていた女がゆっくりとこちらを振り返った


「その子…誰?」


紗理奈さんだった


「へへ…どうよ?お前のオモチャに拾って来たんだよ」


「へぇ…」


「いつまで突っ立ってんだよ、そこ座れ」


木下に突き飛ばされた僕は布団とテレビの間…紗理奈さんの正面に座らされた

紗理奈さんは胡坐をかいていたので、身体にフィットした紫色のワンピースの裾は脚の付け根までずり上がってピンク色のパンティーが丸出しになっていた

サテンのパンティーは窓から差し込む西日を反射してテカテカ光っていた


「おい、お前…童貞か?」


木下の問いに僕は頷いた。

紗理奈さんの顔を見ることが出来ない僕は、彼女の丸見えになったパンティーの辺りを落ち着きなく見ていたんだと思う


「ぎゃはは!!良かったな紗理奈、久しぶりに童貞君の筆おろしができるじゃんか!」


木下とサングラスのデブが笑いながら紗理奈さんの左右にすわって胸を揉み始めた


「んもう、臭いってば…シャワーぐらい浴びてよ」


そう言うものの紗理奈さんは抵抗する様子がない

アゴの長いヤツがビデオカメラを片手に紗理奈さんの股間に楕円形のカプセルをあてがっている

この時の僕にはまだわからなかったけど、ピンクローターと言う小型のバイブレーターだったに違いない


「あっ、あん…ちょっとぉ…こんな真面目そうな子が見てるのに…恥ずかしいよ…」


「何言ってんだよ…本当は見せたくてビチョビチョなクセに」


木下とデブが紗理奈さんのワンピースをあっという間に脱がしてしまい、下着しか身に着けていない紗理奈さんが恥ずかしそうに僕の事を見ている

陶器を思わせる白くて滑らかな肌にピンク色の下着が映えて、とても美しかった



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2017.02.08.10:19

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Re: No title

2017.02.08.14:04

れいな様

女性が描く男性ってどうしても自分の理想を描いてしまいがちです
官能小説でも、恋愛や女性の感情の変化に比重を置いていてあまりエッチじゃない作品って結構多いんですよね
人気作家さんの大衆文学でも少女漫画みたいな作品が多くてガッカリしてしまう事も凄く多いです

そんな女性作家の中でも三浦しをんさんはオススメです
彼女は他の作家さんと違ってリアリティのある男性を描く能力に凄く長けていますよ^^




管理人のみ閲覧できます

2017.02.08.15:42

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: なかなかやりマンね!!

2017.02.09.08:37

ばんぶう様

それがまだイマイチはっきりしないまま、ダラダラ書いています

突然何かが舞い降りてきてくれればいいのですが^^;
プロフィール

紫

Author:紫
普段は接客業をしており、暇さえあればエッチな妄想をしています
官能小説は書き始めたばかりのヒヨっ子で至らないことだらけですが、宜しくお願い致します。
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